「終活って気になるけど、40代で始めるのは早すぎる?」
「独身だから気楽だけど、何から手をつければいいのかわからない…」
そんなふうに感じていませんか?
こんにちは、40代独身フリーランスのユキマツリワラコです。
関東も昨日から雪が降り、今日は窓から見える景色も真っ白。
朝から大粒の雪が降る中、衆議院議員総選挙の投票に行ってきました。
さて、今日は「40代からの終活」についてお伝えしようと思います。
「終活」というと、暗いような怖いような、不安な気持ちになりがち。
でも、今日は私が実際に終活を始めてよかった!という明るいお話をしようと思います。
私が40代で終活を意識した理由
「終活=死ぬ準備」
みなさんは、こんなふうに終活に暗い・怖いというイメージを持っていませんか?
私も最初はそう思い、なんだか不吉なような、不安な気持ちがありました。
けれど、よくよく考えれば、人間誰しもいつ死ぬかわからない。
何歳であろうと、その準備をしておくことはとても大事だと思うようになりました。
そのきっかけは、伯母の介護サポート。
私は30代の時に母を、40代で父を見送り、
二人ともほとんど介護する間もなく他界してしまったのですが、
伯母は現在80代で、子どものいないおひとりさま。
介護が必要になり、私が3年ほど前からそのサポートをしています。
今、伯母には介護施設で暮らしてもらっていますが、
ここに辿り着くまでに、私は一人で暮らしていた高齢の伯母の現実を目の当たりにしてきました。
お金のこと、家のこと、部屋にあるたくさんのモノのこと…
そう、これらはそのまま、同じ“おひとりさま”である私の将来の姿。
私は、伯母の介護サポートをしながら、
「これは将来の私。少し早いかもしれないけど、今から終活を始めよう」と決意しました。
40代独身の終活、何から始めればいいの?
よし、終活を始めよう!
そう思ったものの、私も最初、終活なんて何から始めればいいのかわかりませんでした。
エンディングノートを書く?
断捨離をする?
でも、40代となると、どれもまだ早い気がして、しっくりきません。
けれど、実際に伯母の介護サポートや、両親の他界に立会い、
「これをやっておいてもらって助かった」と思うことや、
逆に「生前にこれをやっておいてもらえばよかった」と思うことがいくつかありました。
それらは大きく分けて、
お金のこと・モノのこと。
そして、「人間誰しもいつ死ぬかわからない=明日死ぬかもしれない」
であると同時に、
「=長生きするかもしれない」
つまり、40代独身の終活は、老後生活の準備でもあると考えました。
「終活=老後に向けて、お金とモノを整えること」
私はそう考えて、ゆっくりと、ひとつずつ、終活を始めてみることにしました。
40代独身の終活|私が実際にやった3つのステップ
ここからは、私が実際にやってみた終活をご紹介したいと思います。
簡単なことから順に、3ステップで整理してみました。
終活のように見えないものありますが、これも立派な終活のひとつだと私は考えています。
どうぞ気軽に見てみてくださいね🌱
ステップ1|お金とモノの「見える化」から始める
①銀行口座の棚卸し
私が最初に取りかかったのは、銀行口座の棚卸し。
老後資金のスタート地点を「見える化」することでした。
自分がどの銀行に、いくつの口座を持っていて、それぞれどのくらいのお金があるのか。
まとめると、どのくらいの金額になるのか。
銀行も口座も複数に分散していて、意外とわかりづらくなっていることがありますよね。
私はひとまず、すべての通帳を手元に集めるところから始めました。
簡単なことですが、自分の手で、自分の全資産を把握することは大きな一歩。
まずは気軽に、こんなところから始めるのもよいと思います。
②部屋の片づけ
自分に何かあった時、自分以外の誰かがモノを片づけることになります。
誰かの手を借りることは避けられないけれど、それなら負担は少なくしておきたい。
部屋の片づけは急にできるものではないし、高齢になってからでは体が動くか心配。
それに何より、何歳であっても、部屋が片づいていて悪いことはありませんよね。
私がおすすめするのは、「こんまり流片づけ」。
私はごちゃごちゃした部屋と決別したいと思ったことがきっかけで「こんまり流片づけ」を実行しましたが、
これは終活の中でも本当に大きなステップだったと感じています。
モノを通して、自分の人生と向き合うこともできるのも「こんまり流片づけ」の特徴。
モノと気持ち、両方がスッキリして一石二鳥の終活になります。
ステップ2|老後資金と保険を見直す
③老後資金の計算
ステップ1で「見える化」した自分の全資産をスタート地点に、老後資金を計算してみました。
私の場合は、家計簿をつけていなかったので、家計簿をつけることも同時にスタート。
実際に1カ月の生活費×12カ月で1年の生活費を出してみると、老後資金の計算の精度が上がります。
- 将来はどのくらいの生活費が必要になりそうか
- 年金はどのくらい受け取れそうか、何歳から受け取るか
- 生活費は年金でどれくらいまかなえるか
- 何歳まで働くか
こんな感じで、必要になりそうな老後資金の大枠をつかんでいきます。
年金額は、毎年の誕生月に届く「ねんきん定期便」や「ねんきんネット」で確認ができます。
最初は大雑把で大丈夫。
いま考えているということは、これからの行動につなげられるということ。
それだけで安心材料です。
④保険の見直し
これは老後資金とも関係するものですが、加入している保険の内容を見直しました。
40代になると、思わぬ病気など健康面の心配も出てきますよね。
これから先は、もっといろいろな不調が出てくるかもしれません。
私は10年ほど前にネット保険に加入したのですが、詳しい保障内容や給付条件を改めて確認してみたところ、なんだか中途半端な気がしてきました。
例えば、日帰り手術に対応していなかったり、給付条件が現実的ではなかったり。
せっかく大事なお金を掛けるのだから、きちんと意味のあるものにしたい。
そして、ちょうど保険会社の方からお声がけいただいたタイミングで内容を検討し、
経済的にも負担にならない範囲で、自分の納得できる新しい保険に乗り換えました。
私が入ったのは、がん保険を含む医療保険と就業不能保険。
保険は不要という人もいますが、
病気は気をつけていてもなることがあるし、思わぬ怪我もあるかも、というのが私の考え。
一度、手術入院した経験も踏まえて、自分のリスクに見合った最低限のプランを選びました。
フリーランスの場合は、万一の事態に備えて、就業不能保険も大事かなと思います。
高齢になっても、どんな時も、なるべく自分の備えでしっかり暮らせるように。
そして、自分の身体を大事にメンテナンスしながら生きていけるように。
自分のお財布と相談しながら保険を見直すことも、大事な終活のひとつだと思います。
ステップ3|投資とエンディングノートで将来に備える
⑤インデックス投資
ステップ2で計算した老後資金。
私の場合、このまま貯金していくだけでは、どうしても老後の生活費が不足しそうだとわかりました。
そこでお金について、初めて真剣に勉強。
悩みに悩んで、新NISAを利用してインデックス投資を始めることに。
もちろん投資は自己責任ですが、何もしなければ老後資金は確実に足りない。
それならば、今考えられる最善の手を尽くすべき、と判断しました。
投資は長期・積立・分散が大事といわれます。
40代で終活を始めると、慌てずに考え、行動に移せるのもよいところです。
フリーランスや自営業の人は、国民年金基金やiDeCoも選択肢のひとつ。
それぞれ掛金が全額所得控除になるメリットも大きいのですが、
私にとっては途中解約できないデメリットが大きく、加入を見送りました。
いずれの場合も、無理のない範囲で備えをつくっていくことが大事ですね。
⑥エンディングノート
エンディングノート、みなさんは実際に見たり書いたりしたことはありますか?
私は5年ほど前に、お試し感覚で書いてみたことがあります。
実は、生前の父に「書いておいて」と渡そうとしたのですが、
「エンディングノートを渡された父は、もしかしたら傷つくかもしれない…
それなら、まずは自分が書いてみよう」と思ったことがきっかけでした。
冒頭でも書いたように「人間誰しもいつ死ぬかわからない」。
もしかしたら一人暮らしの自分こそ、エンディングノートを書くべき立場かもと思ったのでした。
エンディングノートは、
- 自分の基本情報
- お金・資産のこと
- 家族・親族・友人について
- もしもの時の医療や葬儀の希望
などについて記入します。
40代だと資産状況も、家族や親族の状況もまだまだこれから変わっていく時期。
実際に記入するのは少し早いのかもしれませんが、
もしもの時のことを想像したり、考えたりするきっかけにもなり、
自分に何かあったときには、こんなことが必要になるんだなと意識するだけでも違います。
また、最近は「デジタル終活」という言葉も聞きますね。
スマホやPCのデータ、SNSのアカウント、サブスク契約などは、
何歳からでも、きちんと整理しておいた方がいいもの。
これらのパスワードやアカウントのリストなどは、私も今ちょうど整理しているところです。
ちなみに、エンディングノートをお試しで書いたのは5年前。
私も、もう一度見直して、内容を更新してみようと思います!
40代からの終活、やってみてよかったこと
終活を実際にやってみて、気づいたこと。
それは、「終活」と聞いて不安を感じたのは、問題が漠然としていたからということでした。
銀行口座を確認したり、
部屋を片づけたり、
実際に老後資金を計算してみたり。
一つ一つに取り組んでみると、
それぞれが具体的な問題となって目に見えてきます。
漠然とした不安は具体的な問題になり、
問題が何かがわかると、解決策を考えることができます。
そして、一つずつ解決策を考えていったことで、
不安な気持ちは「どうにかなりそうだな」という安心感に変わりました。
また、今は答えを出せない課題があったとしても、
「これはもう少し後でよく考えてみよう」と思え、焦る気持ちが消えました。
40代で終活を始めるメリットは、時間に余裕があること。
いま振り返ってみても、早めに終活を始めてよかった、と実感しています。
40代独身の終活は、小さく、ゆっくり始めていい
40代独身の終活は「老後に向けて、お金とモノを整えること」。
まだ40代だからこそ、お金のことも、モノのことも、今からできることがたくさんあります。
そして、これらをじっくり考えて、焦らずに、行動することができます。
40代独身の終活は、気軽に「終活=将来に向けての準備」と考えればいい。
どうしたら自分が楽しく暮らしていけるか、
どんなふうに生きていきたいかをイメージしながら具体策を考えていくのは、
将来への希望が持てるようになる楽しいプロセスです。
ここに書いた終活のステップ、
いきなり全部やらなくてもいいし、
ひとつやってみるだけでも十分意味があると思います。
もし今日この記事を読んで、「これならできそう」と思えるものが一つでもあったなら、
それはもう立派な“終活の第一歩”です。
未来の自分を少し楽にしてあげるつもりで、
小さな一歩から、ゆっくり始めてみてくださいね🌷

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