寒い冬の日に「ダーニング」を|お気に入りの服がもっと愛おしくなる時間

暮らしと健康

寒い冬の日、ダーニングはいかが?

こんにちは、40代独身フリーランスのユキマツリワラコです。

今年も残すところ、あと10日。

寒い冬の日、みなさんはどんなふうに過ごしていますか?

インドア派の私は、家で過ごす時間が大好き。

寒くなってくると、暖かい部屋で手芸をするのも楽しみのひとつです。

今日は、衣類のお直し「ダーニング」についてご紹介します。

ダーニングが手芸初心者さんにもおすすめな理由

みなさん、「ダーニング」という言葉を聞いたことはありますか?

ダーニング(darning)とは、イギリスに古くから伝わる修繕技術で、「かがること」「繕うこと」を意味します。

もともとは修繕跡が目立たないように繕う方法でしたが、ニットデザイナーの野口光さんが日本に紹介したダーニングは、あえてカラフルな糸で繕い、跡そのものを楽しむのが特徴。

穴があいた服を直すだけでなく、その跡がワンポイントになり、お気に入りの服にさらに愛着が湧いてくる——そんな、ちょっと魔法のような技術です。

面積も小さく、時間もそれほどかからないので、実は手芸初心者さんにこそおすすめ。

多少いびつでも、それが味になるのがダーニングのいいところ。

ここからは、私が実際にダーニングしたものをご紹介しますね。

私がダーニングしたお気に入りたち

ウールソックスのダーニング

まずは靴下から。

中川政七商店で買ったお気に入りのウールソックス。

たくさん履いて、かかとや足裏がすり減ってしまいました。

もともとの赤色が好きだったので、それを生かすように同系色の黄色やオレンジの刺繍糸でダーニング。

お気に入りの赤色ウールソックスをダーニングしたもの。暖かさを思うとウールの糸で揃えてダーニングした方がよかったけれど、大好きな色合いになりました。

もう一足は鮮やかなブルー。こちらは赤と水色の糸を使いました。

こちらはブルーのウールソックス。ブルーに赤色と水色の糸の取り合わせが気に入っています。

よく見ると不揃いですが、ステッチに個性が出てきて、かえってかわいく見えます。

すり減った靴下って、ちょっと恥ずかしいもの。

でもダーニングすると、不思議と「見てほしい」気持ちに変わります

ウールのカーディガン

次は、大のお気に入りのウールカーディガン。

たくさん着ているうちに何かに引っかけて、穴があいてしまいました。

大好きな柄を活かしたかったので、目立たない優しい色の毛糸でダーニング。

手持ちのコットン毛糸でダーニング。また傷んでしまった時には、もっともっとかわいくダーニングしてあげたい!

袖の内側なので目立ちませんが、また着られるようになって大満足。

これからも大切に着ていきたい一着です。

チェック柄のシャツ

10年ほど前に友人からもらったチェック柄のシャツ。

袖の内側が擦り切れてしまったので、柄になじむ茶系・紺系の刺繍糸で繕いました。

どんな糸でどんなふうにダーニングしたらもっとかわいくなったかな?と思いながらも、また着られるようになっただけでうれしい。

完璧ではありませんが、それもご愛嬌。

「また着られる」というだけで、十分うれしいものですね。

【番外編】ワラオのシャツと無印のマイバッグ

こちらは仕事仲間・ワラオが頼んでくれたインナーシャツ。

穴の部分を、赤と黒の糸でダーニング。

この日ワラオが持ってきたミロ展のチラシをヒントに、少し遊び心を入れてみました。

ミロ展からアイデアをもらってダーニング。手を動かしているうちに、自分でも想像していなかった不思議な形になりました。

もうひとつは、無印良品のマイバッグ。

袋の口の折り返し部分を太めのカラフルな毛糸でダーニングして、自分だけのオリジナルバッグに。

ダーニングの技法を使って、無印良品のシンプルなマイバッグをオリジナル仕様に。近くで見ると、糸の質感がそれぞれ異なっていて楽しいです。

こんなふうにして、ダーニングは手持ちのものを気軽にかわいく、自分だけの特別なものにしてくれます

ダーニングで、お気に入りはもっと特別になる

お気に入りの服が傷んでしまうと、少し悲しくなります。

けれど、ダーニングを知ってから、服が傷んでも「終わり」ではなく「もう一度始まる」「もっと特別にできる」とワクワクできるようになりました。

ダーニングの跡は、その服を大事にしてきた証

針を動かしながら、その服を着ていた時間や、当時の自分を思い出す。

そんな静かなひとときも、私はとても愛おしく思います。

寒い冬の日、
暖かい部屋で手を動かすダーニング。

もし機会があったら、
ぜひ一度、その楽しさを味わってみてください。

次回予告

次回は、今年一年の振り返り。

2025年に新しく取り組んだことや、楽しんだことをご紹介する予定です🌿

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